2006年08月26日
心で見る・・・
この頃時々そう思います。
そして写真を開きます。
やっぱり本当だったんだ・・・
いつもと変わりない日常に戻り、あの夜の風景がどこか夢の中の出来事のような・・・
そんな気がするのです・・・
夜の景色が見てみたくて、遅い時間にでかけました
お城の下から見上げると、ライトアップされた大聖堂の尖塔が見えました
急な石畳の坂道をどんどん歩きます
坂の上までたどり着くと、街が眼下に広がり、少し離れた大通りに
明かりが灯り・・・
お城の門をひとつくぐると、尖塔の先が見えてきました
胸をぎゅっとつかまれるような気がしました
『もっと近くで見たい』 ひとりでどんどん進んでいって、ふたつめの門をくぐり抜けました
ひゃぁ~ 目の前には、光をまとった大聖堂が現れました
もう、声が出ません
石畳に寝転がり、大聖堂を見つめている人達がいます
たくさんのひとがいるのに、ざわめきがありません
ひとりでいたら、涙がでてしまうんじゃないかと思いました
ずっとずっとそこにいたい気がしました
たくさん写真を撮りたいと思いましたが、夜景は上手に撮れません
相方が 『自分の目で見て、心にちゃんと焼き付けなさい』と言いました
何枚か撮った中でこれが一番きれいに撮れたものです
あれは夢だったのかな・・・そう思ったときには、またこれを取り出して
あの時、泣きそうになりながら見上げた光につつまれた大聖堂の姿と
自分の気持ちを思い出そうと思います
Posted by はる。 at 00:11│Comments(3)
│チェコ珍道中 夏の陣
この記事へのコメント
素晴らしい旅行でしたね。
素敵な写真と、お話を、
ありがとうございました (∩_∩)
素敵な写真と、お話を、
ありがとうございました (∩_∩)
Posted by sen at 2006年08月26日 00:20
幾つになっても、感動する心を忘れずに。、瞼のシャッターで
心に焼き付けましょう!本当に、素敵な旅行だったんですね。
心に焼き付けましょう!本当に、素敵な旅行だったんですね。
Posted by ichio at 2006年08月26日 00:41
>げんきです
やっぱ 旦那は良いこと言うね
写真撮ることで 記憶に残せると思うと
そうでもないよね
大事な旅には カメラを持たずに出かけます
夢見たいな出来事も 鮮明にいつまでも
色褪せずに 心に残るよね
やっぱ 旦那は良いこと言うね
写真撮ることで 記憶に残せると思うと
そうでもないよね
大事な旅には カメラを持たずに出かけます
夢見たいな出来事も 鮮明にいつまでも
色褪せずに 心に残るよね
Posted by げんき at 2006年08月26日 14:52
※会員のみコメントを受け付けております、ログインが必要です。